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ポストコロナ時代のマクロ経済政策の運営枠組み

講師

白塚 重典

配信日時

2021年1月25日(月)17時

おすすめ対象者

金融機関、事業会社の市場部門、資産運用部門、経営企画等の方々

内容

コロナ危機への対応の中で、各国政府・中央銀行の政策運営レージムは大きく変化してきています。金融政策の専門家が今後の日本経済の先行きとマクロ経済政策の課題について解説します。
先進各国の金融政策が大きな変貌を遂げています。新型コロナウィルスへの対応で、単に国債を大量購入しているだけでなく、一時的な資金繰り支援を越えて、信用面の分配の領域にまで踏み込んでいます。非伝統的金融政策は、金融政策のニューノーマルとなりつつあります。今回のセミナーでは、長らく中央銀行で金融政策立案に携わり慶應義塾大学教授として教鞭を執る白塚重典がやや長期的な視点から日本経済の現状と先行き、マクロ経済政策の課題などについて解説します。

講師

白塚 重典
白塚 重典
株式会社MILIZE 取締役、慶應義塾大学経済学部教授
慶應義塾大学経済学部卒業
日本銀行入行。松山・金沢支店長、企画局審議役、金融研究所長などを歴任。
慶應義塾大学経済学部教授2000年、慶應義塾大学博士(経済学)
主な著書は、『物価の経済分析』(東京大学出版会、1998年)。
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